2チャンネル電圧検出器(VDD分離の監視専用VSEN端子付)
XCM410シリーズは、高精度・低消費電流 電圧検出器XC6108とXC6109を搭載したマルチ実装ICとなっております。
XC6108/XC6109は、CMOSプロセスとレーザートリミング技術を用いて、高精度、低消費電流を実現した電圧検出器です。1チャンネル(VOUT1)はセンス端子(VSEN)と電源入力端子(VIN)が分離されており、別電源の電圧を監視する事が可能です。センス端子と電源入力端子を分離して使用する事で、監視する電源の電圧が0Vまで低下しても、出力を検出状態に保持する事が可能です。
出力形態はNchオープンドレイン出力です。
特徴
検出精度 | ±2%(検出電圧≧1.5V), ±30mV(検出電圧<1.5V) |
低消費電流 | 1.7μA (TYP.), (VDF1=1.5V, VDF2=3.3V, VIN=4.0V) |
検出電圧範囲 | VSEN端子:0.8V~5.0V (0.1Vステップ), VIN端子(=VDD):1.1V~5.0V (0.1Vステップ) |
動作電圧範囲 | 1.0V~6.0V |
検出電圧温度特性 | ±100ppm/℃(TYP.) |
出力形態 | Nchオープンドレイン出力 |
動作周囲温度 | -40℃~+85℃ |
センス端子分離型 | VSEN端子はVDDから独立 |
代表標準回路
パッケージ
パッケージ名 | ピン数 | 個/リール | 外形寸法 |
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SOT-25 | 5 | 3,000 | 2.8 x 2.9 x 1.3 |
XCM410 シリーズ品番一覧
品番 | サンプル | EDA | オンラインストア |
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